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愛犬あんずと覗く日々の出来事


by anzyscope

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立夏

立夏_d0158839_21261697.jpg

昨日は気圧の谷間ということで昼間もけっこう肌寒かったんだけど、

今日は立夏にふさわしい気温だったかな。

夕方の散歩は汗ばむほどであった。

あったよね。。。。

だよね。。。

ねえさん。

立夏_d0158839_21353633.jpg
いまだコタツ布団を片づけられず。
夜には床暖を点けてることは内緒にしておこうね。
# by anzyscope | 2013-05-05 21:37 | あんず

歯磨き新技

「歯磨きするよ」と声をかけると、姉さんはいそいそとやってきて私の股の間に
クルンと仰向けになって寝そべる。
一見とても協力的な感じなんだけど、歯の裏までは磨かせてくれないし。
奥歯を磨くときは口角に人差し指をひっかけて『イ~』とひっぱって歯を見ながら
磨いていた。

先生のやり方は。。。
診察台の上に向い合せに姉さんを座らせて。
例の性格だから、最初は怖がってなかなか座らなかった。
私が抱っこして保定しようかと思ったが、断られ(笑)隠れといてと言われた。
甘えて逃げようとするからだ。

絶対に自分の前に座らせてみせるという気迫で、姉さんの首輪を持って
「えいっ!えいっ!」と気合を入れた。
決して無理やりひっぱったりしているわけではないんだけども。
時間はかかったが、なんとか座らされて(笑)
2回目に診てもらった時には「先生やでっ!」と気合を入れられていた(笑)

そして、歯ブラシは姉さんには大きめだったが、頬を真横にニョ~ッと引っ張って
(イ~のように後ろに引くのではなく真横にニョ~だ)
そうすれば、難なく歯ブラシが一番奥まで入る。
先生のやり方は歯を見ながらするのではなく、まるで人間の歯磨きのように頬の下で歯ブラシをぐりぐり動かす。
一番奥の歯がその前の臼歯よりも内側にあるため、歯ブラシに角度をつけてインに入るように動かすのがコツだ。

これはやってみると、今までの磨き方よりも楽にしっかりと奥歯が磨ける。
頬をニョ~と引っ張るのは、意外にすんなり受け入れてくれている。
先日、柴犬ちゃんが歯磨き指導された際にもすんなり頬を引っ張らせて歯ブラシを受け入れたので飼い主さんが驚嘆していた(笑)

そして無理に口を開けようとしない方がじっくり磨けることを知った。
私は、人差し指と親指でマズルを上から挟むように持って行う。
裏側を磨くときには両犬歯の後ろ側に指を入れて口が閉まらないようにして
サッサッと歯ブラシを突っ込む。
以前の磨き方よりはずいぶん進歩したと思う。

ほんとに進歩したかどうかは2か月後に審判が下されるんだが。。。
歯磨き新技_d0158839_21264639.jpg
良いGWをお過ごしください♪
# by anzyscope | 2013-05-03 21:07 | 歯周病ケア

ガビガビブーブー&ムシューダ

麻酔が覚めてきた姉さんは、まず首をあげて薄目でボーっとしている。
麻酔はまず上半身から覚め、後から下半身が覚めてくるそうだ。
下半身が動きそうだなというところで入院部屋に移動となった。
念のためあと1時間ほどは様子を見たいと言われたので、私も一緒に
過ごすことにした。
フカフカのマットを敷いてもらって姉さんはケージの中へ。

いつ見てもこのステンレスのケージは酷だなと感じる。
衛生的には便利なんだろうけども。
せめて壁や天井に吸音材でも貼ってあればいいのにと思うが、実際はそんなに
響かないんだろうか。
入院中の子が悪戯してもいけないから、剥がれるようなものはつけては
いけないんだろう。

ケージの中に入れられた姉さんは半目で、半開きの口でよだれがダラダラ
している状態。
常に上半身を起こして、こちらを見ている。
『置いて帰る気じゃないでしょうね。。。』て感じだろうか。
目と口は変わらずだが、後ろ足が動き始めたのでケージを開けると前足をスーと
前に出して抱っこ~。
早くケージから出たいというので、抱っこして過ごすことになった。
手術で体が冷えているので、ブランケット持参のと病院のと2枚巻きで。
西日の当たるところで温めていると、後ろから「んっ・・・んっ・・・」と声が。

グルーミングでお預かりのダックスちゃんがアピールしていた(笑)
この子は、ケージの前まで行って「どうしたの?」と声をかけると目をそらす。
で、離れていてもその子を見ていると静かなんだけど、背中を向ると
「んっ・・・んっ・・・・」が始まるのだった。
いろんなアピールがあるもんですな。

ヨダレだらだら、半目、半口の姉さんは家に連れて帰ってもその晩はそんな
状態が続いた。
深夜になってから、ドットわんスープを飲ませると少ししっかりしてきた。
牛肉を湯がいて細かくしたものを少しスープに混ぜておかわりも食べた。

翌朝にご飯を食べた後くらいから目がしっかりとした。
術後から常に鼻がブーブーガビガビ。豚とガチョウが鳴いてるみたいな音。
大きなくしゃみの前はタラ~ンと鼻水が垂れ、ブフィ~ン!とそこらじゅうに
飛ばす(汗)
これは一週間続いたが、10日過ぎたころから治まった。
口臭は、まったくの無臭になった。

昨日は術後2回目の診察だったが、抗生物質の必要なし。
歯茎の状態はすべてOKとのこと。
再度、歯磨き講習(右側奥歯がちゃんと磨けてないと指摘され)を受けて終了。
次回は2,3か月後に歯磨きがちゃんとできているか診てもらう予定。
消毒液を購入したのでその分が加算されたが診察料は2,200円で済んだ。

ガビガビブーブー&ムシューダ_d0158839_6365823.jpg
          噛み噛みした後のモフモフもムシューダよ♪
# by anzyscope | 2013-05-02 06:44 | 歯周病ケア

歯周病発覚

あんずはビルバックの歯磨き粉が美味しくて、歯ブラシを見せると自分から嬉しそうにやってきた。
歯の裏まではなかなか磨けなかったが、あまり歯石がつかないタイプではないかと思っていた。

今回の手術前の診断では、前歯(上)に歯茎の赤味がありここが歯周病になっていると指摘されていた。
赤味には気づいていたので、進行しないように気をつけたいと思っていたのだが。

それだけではなく、手術中に計3か所歯周病になっているところが発覚した。
表面に歯石はついてないのだが、歯の裏のしかも歯茎の中に歯石がたまっているとのこと。
ギュイ~ン(歯石削りとる音)とやったらば、水の中にシャーペンでツンとついた程度の黒いものが浮いている。
この黒いのが、歯茎の中の歯石だと言われた。
「歯茎の中に歯石がたまっているんだよ」と、
他には、歯石がつきやすい臼歯にひっついている頬の裏側に赤味の強い部分がある。
この頬裏も歯と接触している部分が歯周病菌で炎症を起こしているとのこと。
健康は状態ならもっと薄いピンク色になるのだそうだ。むむう。

歯周病は特に右側の犬歯がひどかったようだ。かなり深くまで針が入ってしまう。
「この子、くしゃみしてたでしょ」と言われ。
それは・・・数年前からしとりました。。。
くしゃみの際には鼻水も飛ばしておりました。
けど、ひどい匂いではなかったので、アレルギーかと。。。。

犬歯の根の部分は、鼻管とかなり接近した場所にあるとのこと。
ここが歯周病になると鼻管に炎症を起こし(ひどいと貫通する)、鼻水やくしゃみが出るのだそうだ。

「こうやって口の中を見せてどれだけ酷い状態かを見せると、飼い主さんは皆かわいそうなことをしたと反省するんや・・・・」
ま、かわいそうですけど。
反省するほどでは(ふてぶてしいワタクシ)
自分のできることは精一杯やってきてこの結果なんだからしゃあないやん、と開き直る(笑)
そんな歯の裏までほんまに歯石がつかないように磨けるんだろうか。。。
先生が後から歯の磨き方を説明するとおっしゃった。
「簡単や、できるできる」と。

私は別に後悔も反省もしていなかったんだけど、情けない表情をしていたのか、看護師さんが「私も先生の磨き方はできませんよ、難しいんです」と慰めのような言葉をかけてくださった。

そして、下の歯はとってもとっても小さい歯なんだけども、指で押すと動揺があると。
動かしてみてびっくらこいた。
ここは、本当にいつも綺麗だと思っていたのに。

歯周ポケットを掃除してもらって抗生物質の軟膏を埋め込んだ。
1週間ごとに診て頂いて、軟膏を入れていく予定で長くて4回続けると言われていたが、次の診察時にはすでにほとんどが良くなっていた(驚)
手術時には3か所(計6本)軟膏を入れたが、1週間後は1本だけで済んだのだ。
先生の得意そうな笑顔が憎たらしかった(笑)

手術での臼歯の修復と歯周病の治療は10万8千円かかった(財布は極寒だ)
術後の1週間ごとの治療を入れるとトータルいくらかかるのかと震えたが、姉さんの回復が早かったおかげで思ったより安くすみそうだ。
実際、先日の術後1回目診察料は1万円だった(念のための血液検査が含まれていたためちょいと高い)

財布に氷河期が来ないように歯磨きをがんばる毎日である(汗)
歯周病発覚_d0158839_22452111.jpg

           『美味しい歯磨き粉なら協力するわよ♪』

※携帯電話のメールアドレス変更しました。追って連絡いたします。本日午後からこれまでのメールアドレスには届かなくなってます(あんず家)
# by anzyscope | 2013-04-28 22:51 | 歯周病ケア

あちら側からの呼声(歯の手術日記)

姉さんの手術は午後2時から開始。
が、先生のご都合で少し遅れ、入ってくださいと声をかけられたのは2時半ごろ。
私も頭のキャップとマスクをはめた。(食品工場でのバイト時代を思い出す)

手術室に入るとすでに姉さんはあんぐりと口を開けた状態で既に深い麻酔状態。
『ピッピッピッ・・・・』
『麻酔開始から〇〇分です』
『心拍数は上限を超えています・・・』
など、姉さんの状態を報告するモニター音が聞こえている。

先生がご高齢(何度も失礼ですが)だし、手術室も古い感じ(重ね重ね失礼)
先生お一人と看護師さんお一人での施術。
私は最後まで見届けることになったが、本当に素晴らしい手際だった(何目線なんだ?)
先生とは時折雑談も交えながら、いろんなことを気軽に質問できたし。
だけど、これだけのことをお一人で出来るのはやはり最新の機材があってのこと。

大阪まで通うのは我が家のスケジュールでは難しかったため、今回は神戸で歯科専門医を検索して診ていただいた。
(かかりつけ医では専門的なことは出来ないと以前から聞いていた)


看護師さんはモニターチェックしたり、先生の器具を手渡したり、
姉さんのためのホットパックをチンしたり・・・
ほんとうにクルクルまわって仕事をなさっている。
難しそうだ、私には無理(なぜか自分が出来るかどうか想像している)

手術を見て説明を聞きながらも、モニターから伝わってくる情報が気になった。
心拍数大丈夫かしら?と思ってるうちに『心拍数は安定値内に入りました』と聞こえてきてホッとしたり。
体温は『36.4度』と表示されていて、かなり低体温になっているが、先生はちょうどいいとおっしゃっていた。

麻酔の時間がちょうど1時間近くで手術が終わり、先生は出て行かれた。
看護師さんが姉さんの顔を洗いドライヤーで乾かしてくださる。
「ドライヤーが苦手な子はこの音で目を覚ましますよ」とおっしゃったが、姉さんは深く眠ったまま。
そのうち人工呼吸から、自発的な呼吸に変わろうとしているということで、看護師さんが姉さんの気管に差し込まれていた管を外す。
代わりに酸素吸入器をマズルにはめたところで「オェ~~~~グワッガガッ」と姉さんがエヅく。
その後、「ウォ~~~~~~ン、グァ~~~~~~~~ン、ヴォ~~~~~~ン・・・」と遠吠えのような大きな声を連続して出した。

「アタシはここよ~~~~~、助けて~~~~~~~」と叫んでいるような感じで。
慌てて「あんちゃん!大丈夫やで!」と首や背中をさすった。
看護師さんは「管を差し込まれていたせいで、筋肉がダランダランになっていて呼吸と声を分けられず自分でも意識なく出しているんですよ」と説明された。
けど、本当に胸に突き刺さるような切ない声だった。。。
やっぱり私が手術室で働くのは無理ね(どうしても想像してしまう)

全身麻酔であったため、やはり心配はあったのだが、手術中の血圧はとても安定していたとのこと。
麻酔に弱い体質ではないらしい。とてもありがたいことだ。

to be continued・・・

あちら側からの呼声(歯の手術日記)_d0158839_1048263.jpg
今年の桜の季節に撮ったあん父の携帯写真
# by anzyscope | 2013-04-24 10:57 | 歯周病ケア

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